スノボを滑りにスキー場へ行くにあたって、だいたいの方は日帰りが多いと思います。関西で例えると、大阪や京都出発なら岐阜や福井の方まで日帰りで行くことが可能です。長野まで、となると最低でも1泊は必要になります。ツアーもたくさんありますが、日帰りツアーに関しては2種類あります。
夜発のプランと朝発のプランです。夜発ツアーはその名の通り、夜遅い時間に集合してバスに乗り、そのまま車中泊、早朝に現地に到着します。朝発ツアーは早朝6時から7時にバスで出発し、10時頃には現地に到着するというプランで、だいたい片道3時間以内の距離にあるスキー場に限られます。体が楽なのは朝発ツアーです。
狭い夜行バスで寝苦しく、仮に眠れたとしても起きたときはあまりすっきりしません。朝発のバスなら、前日にしっかり睡眠をとり、移動中の車内では音楽を聴いたりゲームをしたり仲間と会話したりしてゆったりと楽に過ごせます。夜発ツアーのメリットとしては、スキー場がオープンすると同時にスノボを滑れるところです。きれいに整地され、まだ誰も滑っていないコースを滑るのはとても楽しいですよ。
リフトも空いていますし、朝から思いっきりスノボを楽しめます。また、早い時間に空腹になるので、混雑する前にレストランを利用でき、ゆっくり食事ができるのもいいですね。朝発ツアーだと、ちょうど混雑のピーク時間に現地に到着するのでロッカーもリフトもレストランも、どこに行っても混み合っています。1日だけ思う存分スノボを楽しむのなら、夜発のバスツアーで十分です。