一時期、日本中を席巻したスキーも、年々その人口が減り、若い人たちの一部がスポーツとしてのスノーボードに移って、スノーボード人口の増加に貢献している反面、全体的にスキー人口の現象には歯止めがかかっていません。その人口は、ピーク時から考えると激減しただけでなく、こちらのも高齢化の波が押し寄せています。今、新たにスキーを始めようという人達よりも、今まで若い頃からスキーを続けてきた高齢者の人たちのほうが、余程人数的にも多いのです。もちろん、若い人でも一部の人たちは小さい頃から競技としてのスキーに親しみ、それをオリンピックに参加できるほどの技術にまで高めています。
そして、そういった人たちを応援するためのツアーも、盛んに募集されています。しかし、如何せん、今まで冬のスポーツとして盛んだった時の客を受け入れてきた宿の人たちが、その人口の激減と衰退を指摘し、今後の見通しが立たないことを嘆いている一幕すらあるのです。こういった衰退に歯止めを掛けて、冬のスポーツとして勢いを盛んにするためにも、ツアーを催して楽しさのアピールをするべきではないでしょうか。今まで山を滑った経験のなかった人も、経験した途端に病みつきになってしまう場合もあります。
そのためには、まず若い人が興味を持って参加したいと思う、たとえば合コンのような何かと合わせたツアーを組んで、このスポーツの面白さ、楽しさを分かってもらうように受け入れ側も何らかの努力をすべきでしょう。スキーツアーのことならこちら